- GAFAMに転職した現役の技術職が執筆
- 2流文系卒からプログラマーに転身
- 初心者からプログラマーになって、一人前のエンジニアとして歩んでいける戦略を公開
- 年収1800万円以上
Python(パイソン)を始めたいけど、書籍が多すぎて何を選べばよいかわかりません。実際に書店に行っても難しい本が多すぎて、挫折しそう。
わかりますよ。私も何か新しい言語を勉強しようと、書店やAmazonで探したりしますけど、書籍選びはよく失敗します。本との出会いは人との出会い同様に難しいものですよね。でも心配いりません!
私のお勧めする「Python1年生(第2版)体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」は、先生役のヤギと、生徒役のイヌが会話をしながらプログラミングやPythonのイロハを紹介し、BMI値を算出するアプリを作ったり、AI・機械学習の基礎にも触れている、大変分かりやすく今の時代にリーチした書籍になっています。文字数は少ないですが、図解多めで的確に必要なところを抑えている秀逸な一冊です。しかも2年、3年生とシリーズものになっており、このブログでは、この森巧尚さんのPython1年生シリーズをフォローしながら、皆さんのお役に立てればと思っています。
Python1年生が初心者にぴったりな理由
まず、この本が初心者におすすめの理由をお伝えします。『Python1年生(第2版)』は、その名の通りプログラミング1年目の人向けに書かれた教材です。特に子どもやプログラミング未経験の大人にとっても分かりやすく、優しい言葉で説明されています。プログラミングって難しそう…と思う方でも、少しずつ学んでいけば、思わず「なるほど」と頷いてしまうことでしょう。
この本の特徴は、会話形式で進む点です。先生役のヤギと生徒役のイヌのキャラクターが登場して、まるで友達同士の会話の中でプログラミングを学んでいくような感覚で進んでいきます。「何それ?」「どうやるの?」といった疑問がキャラクターたちの会話の中で自然に出てくるので、読者自身もその疑問に答えを見つけながら進んでいけます。
また、イラストや実際のコード例が豊富に使われているため、視覚的にも理解しやすいです。細かな説明にとどまらず、実際に手を動かして試してみることで、より実践的に学ぶことができるのが魅力です。
『Python1年生(第2)』のもくじ
『Python1年生(第2版)』のもくじを紹介します。
- 第1章 Pythonで何ができるの?
- 第2章 Pythonを触ってみよう
- 第3章 プログラムの基本を知ろう
- 第4章 アプリを作ってみよう
- 第5章 人工知能くんと遊んでみよう
各章は、10数ページで構成されており、図解多めで理解しやすいように配慮されています。パソコンにPythonの開発環境をインストールし、そこから実際に手を動かしてプログラミングをすることにフォーカスします。後半はアプリを実際に作ったり、AI・機械学習ライブラリを使って、AIの基礎を体感できます。子供が少し大きくなったら読ませたいなぁと思える一冊です。
『Python1年生』の読みやすいポイント
『Python1年生(第2版)』の良さは、何といっても「読みやすさ」です。具体的に、どんなところが読みやすいのかをいくつか紹介します。
- 会話形式で親しみやすい:登場するキャラクターたちが質問したり説明したりすることで、自然と疑問が解消されていきます。難しい概念も、キャラクターのやりとりを通して理解できます。
- たくさんのイラストと図解:イラストや図解が豊富に使われているので、文章だけではわかりにくい内容も視覚的に理解できます。これは特に小学生にも優しいポイントです。
- 手を動かして学ぶことができる:ただ読むだけでなく、実際にコードを書いて実行することを勧めているため、知識が実践に繋がりやすいです。「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、自分で試すことで本当に理解できます。
こうした工夫があるので、「読み進めるのが苦痛にならない」「自然に学んでいける」という良さが、この本には詰まっています。
『Python1年生』を使ってできること
では、この本を読んでどんなことができるようになるのでしょうか?『Python1年生(第2版)』を読むことで、Pythonの基本的な文法や考え方を学び、簡単なプログラムを作れるようになります。
- Pythonの基本文法を習得:変数、条件分岐、ループといったプログラミングの基礎を学ぶことができます。これらはどのプログラミング言語でも使われる重要な知識です。
- 簡単なプログラム作成:自分でちょっとしたプログラムを作ることができるようになります。例えば、数当てゲームや簡単な計算プログラムなど、プログラミングの楽しさを実感できるような内容です。
- プログラミングの考え方を理解:プログラミングはただコードを書くことだけではなく、どういう流れで物事を進めるか考えることも大切です。この本では、そういった「考え方」も学べるようになっています。
小学生でもできるような簡単なプログラムから始めて、プログラミングに対するハードルを下げることができるのがこの本の強みです。
まとめ:Python1年生で楽しくスタートしよう
プログラミング初心者にとって、最初の一歩が一番大事です。難しい本を選んでしまうと、すぐに挫折してしまうかもしれませんが、『Python1年生(第2版)』なら楽しみながら学び続けることができます。イラストやキャラクターの会話を通して、知らない間にプログラミングの基礎が身についていくはずです。
プログラミングを学び始めると、世の中の仕組みがちょっと違った視点で見えるようになって、面白い発見がたくさんあります。この本を手に取って、まずは楽しくプログラミングを体験してみましょう!
次はどのプログラミング言語に進むか、どういったことを作ってみたいか、そんな未来のことを考えるのも楽しいですよね。まずは『Python1年生(第2版)』で、その第一歩を踏み出してみませんか?